メロンソーダに恋したあの子

大切なことは全て、現場が教えてくれた

音楽劇 「黒と白ーpurgatoriumー」を観たよ

現場がないとブログ書くことないな!
ってことで一か月ぶりのブログ更新は、観劇報告です。2.5次元じゃない舞台観るの久しぶりだなあ~しかも推しのために青年館ホールに来るの初!憧れだったので超絶嬉しい。っていうこの記事を眉毛を脱色しながら書いています。眉毛脱色しながら書くもんじゃないけど、下向けないしiPhone触るよりPCに触れてた方がいい。あ、surface買ったんです。大学入学から長い間お世話になったPCとおさらばです。使い勝手いいよ~!

ここから先の記事はネタバレも含みます。ストーリーについてそこまでガッツリ書かない予定だけど、sumaboさん同様、気になる人は読んじゃダメ!


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音楽劇ってなに?

私も疑問だったんですけど、ミュージカルじゃないんですよね。全編音楽ってわけじゃなかったし。2.5系寄りかなって思う、作中に音楽が流れるあの感じ。ガッツリストレートの舞台じゃないよって言いたいのかなあって感じです。特に懸念することなかった。
なんてったって、私の推しは歌声が売りなんだから!!!歌ってくれたらラッキー最高!って思ってたら、まさかのエンディング任されてて泣いた。録音じゃなかった。ちゃんと歌ってた。いや歌ってるよね?初日ちょっと歌詞間違えたよね?うぉおおお!歌ってた!しかも推しと対の千葉君だけが客降りのシーンあって、なんてこったい。手を振りながら客席を歩く推し、無邪気過ぎた……同担たち、舞台に立ってる姿を見て泣くし、共演者とのツーショット上がるだけでも泣くから、息子の舞台観に来てるみたいになってたね。平和だわ。

オムニバス形式のストーリー展開

今回ストーリーが4種類ありまして、ストーリーの中心になるペアが4ペアあるってことなんですけど、1回の公演で2話収録なんです。これがアナザーストーリーをやってるんだけどそうじゃないというか。天界で暮らす白天使と黒天使が、対立してしまうようになるストーリーが1話と、天使たちが人間界へ転生して生まれ変わり、人間として生きていく様を覗き見するストーリーが3話って感じなんですね。だから登場人物はもちろん、時代も背景も異なるお話が1回に2話見れるっていう超面白お買い得舞台なんですよね。見るまでどーなるんだ~?って思ってたけど、お話のスピード感はあれど、むやみやたらにストーリー進めてるわけじゃないし、端折るところもどっかの某ステみたいに誰もいないステージに椅子だけ置いて声だけで演出するとかしないし納得のいく進め方なので、えっこれで終わりなの?!ってならなかった。むしろその先をこっちが想像できる空白があって私は好きです。物語には空白があったほうがより面白い!

天界と人間界の狭間の世界、中世ヨーロッパに生きる大工さん、引きこもりゲーマー、大航海時代の船長、選挙プランナー。お話の題材を並べるだけでもなんじゃこりゃ?って感じだと思うんだけど、ここに加えてストーリーの主軸はあくまで天界に生きる天使たちのお話なので、天使側の知識も加わるんですよ。覚えることが多いので、観劇前に名前を覚えておく必要がありましたね。そのくせストーリー中はルシフェルを「ルー」、ミカエルを「エル」、サタンを「サーくん」って呼ぶもんだからもう!!お姉さん怒るよ!!かわいいからもっとやれ!!って感じでした。

今回、推しである竜成くんの役どころはセカンドキャストって感じなんで、メインのストーリー中はほとんど出てこないのと、役柄も初舞台のキャラクターと割かし近しいキャラクターだったので、演じやすさはあったのかなーと。でもでもここから、もう少しお芝居のお仕事増やしていきたないって感じなのであれば、役柄の振り幅は欲しいところですね……!今回、岩佐くんのオタクとか宮澤くんのオタクとかどうなの!?こういう役結構あったのかな?私は初めて観たから役者の振り幅実感してめちゃくちゃテンション上がったよ!狂気的だったり、魅惑的だったり、凄いなあ!自慢してくれ私の推しどうじゃ観ただろ?!って。



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えーっと、最後になるんですが、いま色々とありまして、落ち着いたらこのブログの続きを書こうと思ってます。
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目先のものにとらわれて突っ走ってしまう傾向があるんだなあ自分、と猛反省中。二週間ほど前までは家を出られなくて困りもんでした。空は青くて太陽は暖かいってだけで涙が出てしまいそうな、そんな毎日。いやそこまでじゃないけど!いろいろあるよね。