メロンソーダに恋したあの子

大切なことは全て、現場が教えてくれた

推しとか推し活とかそーゆーの

 

過去の記事でちらちら書いてたんですけど、"推し"という存在から離れてたって部分について今日は書いて行こうと思います。

 

舞台オタクの始まり

私この界隈に飛び込んだのは学生時代、部活もサークルも入らずバイトしかしてなかった私は春休みがめちゃくちゃ暇でした。びっくりした、大学生は夏休みよりも春休みが本番なんて知らなかった。そのクソ暇な春休みが始まる前に弱ペダにハマって、春休み中盤で観てしまったんですよ、ペダステを……そこからが早かった。気になった役者さんが直近にトークイベントやるよって言うから慌ててチケット取って、るんるんしてる間にもうひとりの役者さんの舞台が決まってチケット取って……その人のこと知りたくてブログ読み漁ったりツイッター遡ったり、時間は無限なのではと思うほど暇だったからすることがあるってだけで凄い幸せだったんですよね。そんな始まりでした。

 

推し活が始まる

幾人かのペダステ出身の役者さんたちを別作品で観て、2ヶ月もしないうちに推しが出来ました。そこからも早くて、決まった作品は必ず初日と楽と中日に入るようにして、手紙は入る日は必ず書くしその手紙も一品モノにしたいから封筒手作りしたりして私なりに推し活頑張ってた。舞台の感想もいっぱい書いて、ツイートに必ずリプもした。あの時はあの時で楽しかったな〜世界が広がっていくあの感じ!新しい作品を見るたびに私の知らない世界を知れる、非日常の世界。大学が詰まらなくて仕方なかったので、劇場って私にとって夢の世界でした。2年ぐらいすると、性格上飽きてくるのが私で()、たまたま自分の嗜好と真反対の作品に出始めた推しを追いきれないな〜〜って時に友だちに誘われた別作品で2.5初出演です!な新しい推しに出会ってしまった。うんうん、この人推してた時も楽しかったよ〜〜だけどだけどある日突然、この推しは爆発的人気を得るのである。2.5マジ凄い。それまで小さなホールを役者ふたりですら埋められなかったのに、人気が出てからはTDCの舞台すらチケットが取れなくなる。あれは本当にびっくりした。2.5は世界を変える。役者の人生も、オタクの人生も大きく変えてしまうので、これぞ「ようこそ、魔の住む世界へ」である。分かる人にはわかる。

 

"推し"が居ないオタク

わたし、しいたけ占いがとても好きなんですけど、

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この人の記事を読み始めてから、自分が「熱しやすく冷めやすい性格」だと思い込んでたものが少し違うことに気づきました。あのね、どの推しも舞台観てすぐに「推す!!!」ってならないんですよ。大体、なんかひっかかったなーくらいで1.2週間して突然「ちょっと待ってもらってもいいですか?!」な状態になる。そこから推し始める。それって牡牛座特有のものらしくて、ピロトークにやられやすいんですよね。バックグラウンドとか、そこに対する想いを後から語られるのが超好き。そういう場面が見えて、さらにその話が自分にとってどストライクだと「おっ、推す〜〜!!」ってなる。ただね、このストライクゾーン自分でもよくわからない。五感で感じたものが全てだと思って生きているので(好き嫌いもいつもそんな感じ)言葉でうまく説明できないんですよね

んでたまたま一年くらい、アンテナに引っかかることがなくて、途中推し作品(推しが出てる作品ではなく作品としての推し)に初舞台です!と言って現れた彼らを全力で推してみたりした。人生で初めて、プレを使ってもらって(写真をあげてくれた)手紙読んだことが分かる私信を貰って(リプ祭りで手紙にしか書いてない誕生日のこと拾って祝ってくれた)そんな貴重な体験をしたりしたんだけど、彼はその作品以降仕事が無く、なんならもう3ヶ月くらい音沙汰が無い。オタクは欲しがりさんだし一度吸ってしまった甘い蜜を忘れられない生き物だけど、ここまでくると生存確認だけで構わないからツイートしてってなる。オタクわがまま言わない。もうなんだか推しと呼ぶのもよく分からなくて、通知切っちゃった。推しが居ないオタクは、思いっきり二次元オタクを謳歌しました。声優さんに走らず、もう純粋に二次元を愛してた。ソシャゲ課金に手を出し、湯水のようにやってくる新作グッズに手を出し。コラボイベントにも行ったよ。ウン年ぶりにコスプレだってした。おかげさまでその間にまあまあ痩せられて(他者に見られるより自分をこんなに見つめ続けなきゃいけないのがかなりしんどかった)美容にも気を使うようになったよ。若手俳優追うのやめたら、コスメオタクになりそう。メイク道具ってなんでこんなに集めたくなるんだろう、、、オタクのサガ。

 

推しとわたし

つい先日、1年半ぶりくらいにトークイベントに行きました。リリイベじゃない、純粋なトークイベント。別の役者さんが毎月やってるイベントにゲストで呼ばれたので、大慌てでチケットを取りました。メインの役者さんはそのあとチェキ会があって、推しは本当にトークだけ。だけなんだけど、演技をしていない推しを見るっていうのが久しくて、もうただひたすら楽しいし可愛いしカッコいいので昼夜両部ともに一瞬で終わりました…パイプ椅子よりもしんどい丸椅子だったけどそんなの忘れるくらい楽しかったよ……思い返しのレポを今日も仕事中見返して、ニヤニヤするくらい。それくらい楽しい時間だった。もう全然こういう感覚でいい。こういう気持ちをずっと感じていきたい。推しが目の前に居る幸せを、これからは噛み締めていきたい。ちなみに今は2Dです。顔がどストライク過ぎた人と、噛めば噛むほど好きになるスルメな人。私はこのくらいがちょうどいいんだと思います。無条件でその存在に浸れる人と、浴びるたびに好きが増えていく人。そんな感じで私の推し活、リスタートが始まります!!!

 

推し活リスタートと共に転職活動もしております。もし何か気になることや過去の経験など教えを頂くことができるのであれば是非!助けてください!

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