メロンソーダに恋したあの子

大切なことは全て、現場が教えてくれた

はじめまして、未来

12/20追記

 

タイトルは大好きなフィロのスの曲です。今日聴いてていいなって思えた部分があって

サヨナラの数だけ、出会いはあったけどね

今日何が終わり、何が始まるの?

 

初めての数だけ、2度目あるわけじゃない

今日泣き顔で、明日は笑うの

ここ、とってもよくないですか?オタクっていろんな人や物、場所と出会って同じだけ別れもあると思うんですよ。でもその別れから、今日何を、何が始まるのかが生きていく上でずーっと付いて回るんだろうなって。んでもってふたつめは、出会ったものの全てを好きになっちゃうわけではないなってこと。エムグラム診断をして、私自身がやや諦めが早い、集中力が低い、取り繕ってしまう、かなり影響を受ける、優柔不断、興味の対象が変わりやすい、とまあ出まして。私にとって2度目があるってめちゃくちゃ貴重で、大事なものなんだなあと思ったところなんです。それで選びました以上!

 

年が明けてスグに、推すぞ!!って意気込んでた人の出演作品観に行って、あまりにも心が荒んでしまい、舞台観劇そのものから距離を置いていた私。推す覚悟がなかったんじゃねって思えるようになった今日この頃。そんな私がまた、「この人が歩んで行く先を見てみたい!」と思える人が現れたのと、その人のバースデーイベントに行ってきたので記録します。Twitterフォローしてくれてる人は何となく、察してくれてるだろう。RTよくしてるしね。なんなら行ってきたツイートしたわ。

 

※追記

www.nbpress.online

私が初めて堀田竜成くんを認識したのは、この記事でした。ここで初めて、SOARAの大原空くん役が、看護師だってことを知ったんだよね。

この記事を、よく読んで貰えてるみたいなので追記しました。

〜ほりたりんぐ〜2019.11.23

堀田竜成birthdayイベント

場所は恵比寿にあるBARです。告知されたのがイブステ公演中だったよね?11/23にやるよん、来たい人はメールしてねってシステム。えっ、メール?!詳細日付と開始時刻だけなのに?!

直前まで行けるかどうかって感じだったんだけど、行けたらラッキーだからメールしてみよってしてみたら、なんとキャンセル待ち。払込し忘れたぶんとかでキャンセル解除になったら、参加する権利が与えられる。それまで、イベントの中身も全く知れずの新しい世界でした。いやほら、我々birthdayイベントと言えば先行販売しかないとかさ、いっせーのせでサイトにアクセスしてサーバーエラーを勝ち抜く戦いばっかりしてきたじゃん?(主語がデカい)だから、メールで自分の名前送って、それに返信が返ってくるシステムが新鮮だった。

あと、当日雨も降ってたし15分くらい早く着いたのよ。15分前ってさ、大抵もう誰かしら並んでんじゃん。誰も居なかった…

ただでさえ仕組みが違うことにおどおどしていたので、周辺をうろつきました。そして現れるスタッフさん。ドアの向こうから聞こえる発声練習の声。え、声が聞こえる?なんだなんだってしてたら、スタッフさんがこの張り紙持ってきた。

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 「本日から公式アカウント開設です!よかったらお待ちの間に友だち登録してください!」

おうおう…歴史的瞬間に出会ってしまったぜ。そそくさと友だち登録した2分後くらいに、あっ写メ撮っとこって動きました。よかったらみんな友だちになるといい。ライブ情報とか通知くるんだと思う。

 

ここから先、このイベントの概要を書くにあたり、私的見解だったり知り得てる情報の中の彼について記載しておく。ツキプロシリーズのイブステ*1って作品に出てるんですけど、それに出るまでは、どころかそもそも彼は役者でデビューしているわけではないので、このカテゴリーで読んでくれる人はほとんど知らないと思うから。

堀田竜成くん

  • 愛媛出身
  • 1994年11月2日生まれ
  • 身長163㎝
  • 元は看護師
  • 路上ライブでスカウトされて事務所へ所属
  • 役者デビュー作は劇場版SOARA
  • 舞台デビュー作はスケステEpisode4 ツキノ帝国
  • 喋りが上手
  • 語りがち
  • 黄色が好き、太陽みたいだから
  • スタバのホワイトモカが好き。ここ数ヶ月毎日のように飲んでる
  • ダイエット中(絞ってる)で炭水化物を抜いてる
  • おやつは食べないけどたまごぼーろが好き

そんなところでしょうか。16歳で看護学校に入学し、そのまま資格取得後ハタチから看護師として働いていた竜成くんは、その業界で働く中で人の生死に向き合い、自分の道をもう一度、と開拓し出しいまがある、といった具合です。その流れについてもイベントの中で話があったので、流れで書きます。一定この辺が分かっててくれれば大丈夫だと思う。気になったらまずTwitterでも見てくれ。

石渡真修くんをフォローしている人は見たことあるかも、最近よくお顔が上がっていた子です。ツーショットがめちゃくちゃ上がってた。

ここからはイベントのレポ。下記が大まかな流れ。

  1. ライブの時間
  2. トークタイム
  3. 質問タイム
  4. 特典タイム 

 最初に、発声練習してる声が聞こえたって書いたじゃないですか。あれ、本人がやってたんですけど、受付が開始されてドアが開いたら、なんと、受付にご本人が…

「え、なんで?!」ですよね。若手俳優のオタクやってたらみんなが思う、お見送りじゃなくてお出迎えなんて経験したことない。「こんにちは~外寒かったよね、待たせてごめんね。」なんて言っているのが聞こえた気がする、ごめん必死に傘にタグ貼ってました。受付済ませると真横に居るご本人が、「楽しんでってね~」ってお見送りしてくれるシステム。さらになんと、ここでプレやら手紙が渡せるのである。そもそもここに居ることにビビり散らかしていたちゃんももは、軽く手を振り着席したのち、後ろの人がプレを渡してるのを見て慌てて手紙を渡しに行きました。1通1通大事に貰ってくれる、優しいか…。小さなBARに椅子を敷き詰めてたんですけど、70人弱かな?男性が1名居てあとは全員女性。路上ライブがきっかけで彼を知った人が20くらい居たのかなあ、座席番号が前の方の人たちがそうなのかなって感じでした。私は静か~に座ってたんですけど、隣りに座ったお姉さんが優しくて、質問紙なに書いた?てかこのペン記念に貰っていいって言われたけど剥き出しじゃ持って帰れないよね!みたいな話をしてたら、

「堀田竜成、入りまぁ~す」

って、自分で叫びながら入り口から入って、客席を練り歩きステージ(と言っても普通にスクリーン前。高さはない。彼は163㎝。見えない)へ。ファンのオタクの合間からぴょこぴょこ見えるお顔を眺めてました。これもまた新鮮だった。

ライブの時間

の前に軽く話しをしてくれて、路上ライブから始まってってだから歌も聞いてほしくて、歌も歌っちゃうよ~って。確かそこでイブステに立つまでの話をしてくれたと思うんだけど、それがもう壮絶と言いますか、この界隈でオタクしてる人からすると非常に興味深いと思うので聞いていって。

まず、彼は元々音楽をやりたくて高校生の頃からオーディションを受けていたそう。当時から結構歌唱力の評価が高くて、よく合格通知も貰ってたそうな。でもご両親がかなり反対されていて、毎度その合格通知を破り捨てられてたらしい。結局、16歳で入学した看護学校で看護師の資格を取り、そのまま看護師の道へと進む。音楽をやりたいって思ったきっかけが、音楽で誰かを笑顔にしたい、助けたいって気持ちからだったから、看護師も通ずるな~って思ってたんだけど、二十歳で救命救急に配属(入社かな?)されて、3年くらい働いた時に、とある出来事がもう一度、彼を音楽の道へと誘う…んだけどこれがまたすごい。ある日意識不明の状態で運ばれてきた19歳の男の子が居たんだけど、その子は次の日から留学に行く予定だったのに、朝になっても目を覚まさない(だったと思う、曖昧でごめん)、実は数日前に遊んでた時に頭を打ってて、その時に出血起こしてて脳に血がパンパンになっちゃって、圧迫されてたそう。気分が悪いってことは言ってたらしいんだけど、まさかそんな大事になってるなんて誰も思わなくて、結果その子は亡くなってしまって。その時見た、お母さんが現実を受け入れられずパニック状態になった姿が忘れられなくて、1週間ぐらいモヤモヤしてたそう。彼にもこれから素敵な未来があっただろうに、これだけ悲しむほど大切に思ってくれる人が居たのに、なんでって。そう思った時、身長は低いけど五体満足に生まれて暮らしてる自分が、やりたいことをやらねば、その思いに至った時には管理職の方へやっぱり音楽の道を諦められないから、と要は退職交渉ですねしに行って、その1か月後には上京していたそうです。

そしてここからは東京へ出てきてからの話。訪問看護師として働きながら、土日を音楽活動に費やして、路上ライブをしていたんだけど、4回目のライブの日にスカウトされてデビューが決定!4回目って凄いよね、本人も凄いラッキーだったと思うって言ってた。このスカウトしてくれた人が、なかなかな人なんだけど言っていいのか分からないので伏せますが、その人絡みでイブステのオーディション受けたらしい。でもね、オーディション平日にあって(オーディション前日に受けに行くことを告げられたそう)、平日は18時まで看護師の仕事をしている。そしてオーディションの内容は23時に教えられて、訪問に向かうチャリを漕いでる間に楽曲を覚えて、19時からのオーディションに向かったからなんの準備もできずとりあえず乗り込んだ…って言ってた。社畜…って言葉が漏れるのも仕方ない。歌はやってたし、お芝居はみっくすちゃんねるってやつで匿名でお芝居するやつを学生時代にやってたから、台本見ながらでいいって言われたしそれなら大丈夫かなーって思って挑んだそう。

ここで小話なんですけど、実は大原空の役は当初、石渡真修くんで決定しようとしていたらしい。このオーディションのトップバッターが彼で、真修くんで行こうかどうか身長の問題とクランクインのスケジュールの関係で迷っていたところに、ラストの竜成くんが現れて「空じゃん!!決定!!」ってなります。

結果的にこの役をいただけたことで、より多くの方に自分を知ってもらう機会になったから良かったなーと。ここでようやく一曲目。クリス・ハートの「I LOVE YOU」

2曲目は百万回のI LOVE YOU、最後が決意の朝に。最後の曲は、竜成くんが音楽を始めたきっかけ。ここまででも相当数文字を書いてるな…。ここで3曲聴いて、知らない曲もあったんだけど、歌詞がひとつひとつ沁みるというか、その曲に対する思い入れとかじゃない理由で、なんかすごく感情がグワーッとこみ上げて目元が滲んで。こんなの初めてで、自分でちょっとびっくりしてました。これまで、アイドルとかアーティストの人の曲で泣くことはあったけど、その曲が作られた経緯とかこれまでの経験とかこのステージに立つまで、みたいなバックボーン込みで泣くって感じだったから、衝撃だった。この人なら本当に、みんなを笑顔にしたり助けられる人なのかもしれないって、思ってしまった瞬間でした。

とにかくとても明るい気持ちになれる

このあとの質問コーナーに入ると、イブステで共演した渡邊響くんがやってくるんだけど、なんかもうとにかくかわいかった。質問ボックスから紙を取り出す時の効果音が「ばすん!!」で意味が分からないところも可愛かったよ。でも、役者がやりたかったのにアイドルをやってて、って自身のこれからを話す時は力強く語ってて、こういう役者さん居るなあって思って見てました。炭水化物を抜いてるから、代わりに鍋で栄養摂ってる話とか、イブステ本番中の面白いシーンはりゅーこさんとおっきーさんが日替わりじゃないのに毎日違うことやっててそれを舞台袖で見てたことだったとか、たまごぼーろが好きだとか、たまに食べる白米がめちゃくちゃ美味しいとか、どうしても竜成くんちで鍋パがしたい響くんとか、濃厚でした。

 

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最後の時間は、ツーショットチェキ会やら物販タイムだったんだけど、これがまた凄くて。ランダムチェキなるものがありましてね。それにさらに特典券がつくシステムで、・散歩券・ツーショット無料撮影券・サイン入り色紙がありまして。上限五枚って言われたから五枚買ったらさ、そのうち三枚が特典ついてて驚きのあまり本人に報告してしまった(笑)

ツーショットも上限5回だけどループ可能でした。ポーズ指定はあったけど、○○っぽくみたいなのは許されてた。あと、チェキじゃなくてスマホも選択肢にあって、スタッフさんに撮ってもらうのかと思いきや、竜成くんが構えてくれてツーショットを撮るという初めての体験をしてしまった。自撮りと言われて、レイヤーで良かったと心の底から思いました。人のスマホに映り込み、自分の盛れる角度を把握できる。実際、そんなことしてる余裕はありませんでしたが!!
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差分チェキ()

途中から書くの飽きたのがばれそう。一日寝かすとダメね、書ききらないとダメだわ。

あと、前科があるので推しと言いきれん気持ちがあるんですが、ひとまず明日のライブは行くことにしたので笑ってください。人生楽しいな。


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もうだいぶマシュマロ文化は廃れたのか……?

あと今月からまた、ちゃんと家計簿つけようと思う。衣装買いすぎ。もう予定入れられないから、幾つか売りに出そ〜と思ってるのにやらないから困る!でも手紙は書いた!偉い!

*1:ALIVE STAGE、ツキステとスケステの第3弾シリーズということです