メロンソーダに恋したあの子

大切なことは全て、現場が教えてくれた

おやすみなさい

昨夜、衝撃のニュースがTwitterのTLに現れてから、涙がなかなか引かなくて。

明日も居ると思ってた人、次もどこかで観れると思ってた人。私が初めて舞台に立つ姿を見たのは、るひまさんのるの祭典でした。その前も雑誌で推しと一緒にインタビューに載ってたり。破天荒な発言や行動とは裏腹に、優しい笑顔がたくさん。

出演される作品を全部追いかけていたオタクな訳じゃないのに、どうしてこんなに苦しくて切ないんだろうって。ぐるぐる考えてると、またTLにひとつ、役者仲間が思い出を語る。信じられないって、受け入れられないって、そんな言葉が並んだりする。

あ、そっか。当たり前にあると思ってたものが突然消えてしまったからだ。って。

 

他の舞台でも観れるかもしれないけど、年末に明治座に行ったらあの人は居るって、勝手に信じ込んでた。私がこれまで観てきた数年はそうだったから。あと、これを私だけじゃなくて周りのオタクたちも感じてて、本当に色んなところで色んな役者さんに関わって優しい言葉をかけて、笑顔を私たちにまで届けててくれてたんだって、気づいたから。

 

最近、人の死に向き合って、自分の生き方を考え、この世界に飛び込んできた人に出会いました。そんな人に出会ったら、たっきーさんは彼になんて声をかけてくれたんだろう。知りたかったな。

 

ご冥福をお祈りします。

笑い声を響かせてください。ここまで。